外車・輸入車オーナー様へ
賢いカーライフの3つの提案
大切な愛車と楽しいカーライフを過ごすなら、是非とも知っておいて欲しい3つがあります。
これからのカーライフを楽しく豊かにしてくれますので参考にしてください。
1、ディーラーさん以外のクルマ屋とのつながりを持つ
ディーラーさんでは、新車購入から3年又は5年ぐらいは保証期間もあり愛車が不調になった場合やトラブルが起きた場合には無料で対応して頂ける。新車保証には無料対応できるものと対応できない場合があるので全てが無料ではないところも注意が必要。もちろん新車保証で対応してくれる修理はディーラーさんとのお付き合いはしたほうが良いのですが、いざ3年又は5年を経過してしまうと、車検や修理費用が高額になりがちです。こういった時に、ディーラーさんから出されたお見積りや診断内容が本当に適正なのか?
この判断をするのに、ディーラーさん以外のクルマ屋とのお付き合いがあると、ディーラーの見積りをもって相談しに行けるので、高額見積り内容が半額になって乗り換えずに済んだなど、こういった価格差は実際に多く存在しているので、まずはディーラーさん以外のクルマ屋との繋がりを持つことが愛車と長く付き合えるようになります。
2、オーナー様にとってメリットがある修理とは何か
ディーラーさんでの外車修理が高額になる理由の1つとして現物丸ごと交換(ASSY交換)の修理。さらにディーラーさんでは純正部品のASSY交換が基本のため最もコストがかかる修理。外車の修理は丸ごと交換する前に、現物の悪い箇所を見極めてピンポイントで交換することで、オーナー様にとってもメリットが大きい。なぜディーラーさんでは「部品のASSY交換」と「純正部品交換」になるのか?
というとディーラーさんではオーナー様のコストパフォーマンスを一番に考えた修理よりも、ディーラーさん自身の身を守るための確実な修理を選択する。さらにメーカーとの関係上でリビルト部品・社外部品などの選択肢が無く純正部品での対応が当たり前となってくる。まだまだ使える部品までも交換されてしまい、性能もコストも純正部品と変わらないリビルト部品や社外部品などは実際に多く存在しているにも関わらず、高コストな純正部品を使用する。
こういった整備方法がオーナー様にとって本当にメリットがあるのか?
私どもは、オーナー様にとって部品の安全性・性能そして再利用できる部品は活かして修理をしていくので、丸ごと部品交換を最初からするのではなく、その部品の本当に故障を引き起こしている部品だけを修理して、まだまだ利用できる部品は再利用もしていく。つまり当社の修理はトータル的に最もオーナー様にとってメリットがある修理を考えて、そこから、リビルト部品や社外部品を選択して修理を提供していく。それらがディーラー修理には存在しないノウハウでもあります。オーナー様にとって、もっとも最適な修理とは何か?ここを見極めながら、修理の提案をしていくことが輸入車・外車修理には求められると私どもは考えております。
3、車検を安くする整備は簡単でどこの店舗でも出来る
車検を極力安くする整備は簡単。しかし2年間安心して乗って頂く整備は簡単に安く通す車検よりはるかに難しいんです。今や国産車に限らず、車検を安く通せる工場などは増えており、ガソリンスタンドや車検代行業者なども格安に車検を受けることができますが、オーナー様にとって本当にベストな選択なのか?
特に見落としてはいけないのがブレーキ回りや足回りの故障一歩手前の前兆。ここをしっかりと点検して対処しないと、いざ故障を引き起こしたりすると、車が止まらない!走行中に足回りが外れた!こういった故障は命にかかわる危険に発展します。
例えば、ブレーキパッドを例に例えるとここは、車検の基準には関係なく、ブレーキパットの残量が残り1㎜でも車検は通ります。しかし残量1㎜のブレーキパッドで2年間安心して走行できるのか?というと全くの別問題ですぐにでも交換しておいたほうが良いレベルです。さらにそのまま使用をし続けているとブレーキパッドの摩耗材が完全に無くなり、直接ディスクローターという金属同士がこすれ合うことにまで発展します。こうなってくると、本来ブレーキパッドだけの交換だけで済んだはずがディスクローターやキャリパー交換にまで発展して数万レベルが数十万レベルにまで発展していきます。命の危険にさらされながら、高額修理にもなる。どっちがオーナー様にとってベストなのか?やはり普段から何かと相談もできる専門店との繋がりは持っておいて損はしないはずです。